亀に会えるところを紹介します。
兵庫県伊丹市の昆陽池です。
池の中に日本列島を模した島があることで有名です。
出会える亀
ミシシッピアカミミガメ,クサガメ,スッポンがいます。
ミシシッピアカミミガメではないミドリガメもいますが,種名は分かりません。
場所
行き方などは,伊丹市による昆陽池公園を紹介するページが参考になります。
観察のポイント
公園内には池が二つあり,どちらにも亀がいます。
北側が日本列島の形をした島(野鳥の島)がある池で,南側が貯水池になっています。
亀が見やすいのは南側の貯水池です。
池の周りを一周することができ,どこからでも亀を見つけることができます。
![昆陽池のクサガメ](https://rokkousan.com/wp-content/uploads/2021/07/kusagame_koya.jpg)
![昆陽池のすっぽん](https://rokkousan.com/wp-content/uploads/2021/07/soft_shelled_koyaike.jpg)
![泳ぐミシシッピアカミミガメ](https://rokkousan.com/wp-content/uploads/2021/07/akamimigame_swim.jpg)
特に,南北の池を隔てる道の方からはかなり近くで見ることができます。
ここの亀は人に慣れていますので,逃げません。
![昆陽池で日光浴する亀たち](https://rokkousan.com/wp-content/uploads/2021/07/turtle_koyaike_1.jpg)
![ウインクするミシシッピアカミミガメ](https://rokkousan.com/wp-content/uploads/2021/07/turtle_koyaike_2.jpg)
カメラを近づけても逃げず,ウインクまでしてくれました。
![ミドリガメ](https://rokkousan.com/wp-content/uploads/2021/07/turtle_koyaike_3.jpg)
この子はミシシッピアカミミガメではなさそうです。
北側の池は,池までが遠く,亀の観察はほぼ不可能です。
野鳥観察橋があり,ここだけが北側の池の水面を近くに見ることができるところですが,ここで亀を見たことはありません。
頻繁に通えば見つけられるのかもしれません。
南北の池を隔てる道の東の端のあたりもある程度は池に近づくことができ,時々亀が陸に上がっているのを見ることができます。
このため池は奈良時代からある池です。
亀もそれなりにいるとは思いますが,見ることができないのは残念です。
私は,北側の池の西側にある林(ふるさと小径)で,歩いているミシシッピアカミミガメを見つけたことがあります。
おそらく産卵場所を探していたのでしょう。
![産卵場所を探すミシシッピアカミミガメ](https://rokkousan.com/wp-content/uploads/2021/07/akamimigame_walk.jpg)
昆陽池公園は,野鳥がたくさんいますし,昆虫館もあって,いろいろと楽しめることろです。
観察記録
2022年3月27日:南側の貯水池にて多くのミシシッピアカミミガメが日光浴をしているのを確認
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